2017年04月18日

実際に戦争が始まった場合に日本が受ける被害は大きい

アメリカと北朝鮮の挑発のしあいで戦争にまで発展する可能性も考慮しないといけなくなりました。
アメリカとしては、このまま北朝鮮が核開発やICBMの開発を進めると、アメリカ本土にまで到達する核ミサイルができてしまうという事で、今のうちに叩きつぶすかどうかを判断しているのでしょう。

ただ、戦争になった場合は私達が住む日本も巻き込まれる形で北朝鮮からミサイル攻撃と、国内にいる北朝鮮工作員によるテロ攻撃を受けて大きな被害を被る可能性が非常に高いです。


どうもネットを見ていると、「日本の被害はそんなにないだろう」とか、「自分や自分の家族はまぁ大丈夫だろう」という軽い気持ちで「さっさと戦争しろ」と騒ぎたてている人をよく見かけます。
正常性バイアスにかかっているのか、「被害はそこまでひどくないだろう」と思いこんでしまっている人が。
平和が長すぎたせいか、「平和ぼけもここまでひどくなったのか…」と呆れるレベルです。

戦争・地震・大規模事故など、有事の際に起きる事はあまりにも非現実的で悲惨な事が多く、それをまだ平時である今書いてしまうと、「考えすぎ(笑)」だとか「こいつ相当イタイやつだなw」とか笑われてしまうでしょう。
でも、実際に戦争の際に起こる事は相当悲惨な物で、「どういう事が起こってしまうのか?」を事前にきちんと想定しておいて、それぞれできる対策や準備を今のうちにしておくのが被害を軽減させる有効な方法だと思います。

今回私が書いた事を、「被害妄想が激しいw」「こいつはイタイやつだなw」と笑って途中で読むのをやめてしまうのか、それとも最後まできちんと読んで有事の際の対応の確認や備えを事前にしておくかで、実際に日本がミサイル攻撃やテロ攻撃を受けた際、あなたやあなたの家族、知り合いの被害を軽減したり回避できるか違ってくると思います。
特にテロ攻撃の中には、「事前にこれを警戒しておけば、家族が命を失う事はなかったのに・・・」と激しく後悔させられる物もあります。
個人ではなく会社の話になりますが、大事なデータなどは地方の支社などにもコピーを保存しておかないと、「東京にある本社がやられて事業を継続できなくなった」という会社も出てきてしまいます。


どうか馬鹿にする事なくこの文章はきちんと最後まで読み、また知り合いにも紹介し、有事の際に自分や自分の家族、知り合いが被害を受けるのを回避したり、その被害を軽減できるようきちんと今のうちに心構えと対策をしておくのを願います。
ちなみに、私は以前自衛隊の隊員を兄に持つ知り合いがいました。
その人に聞いた話では、自衛隊としては有事(朝鮮半島で戦争が起こった)の際は、日本への被害は「ミサイル攻撃」だけでなく「国内にいる北朝鮮工作員によるテロ攻撃」なども起こり得る物として国や自衛隊は想定をしている、と聞いた事があります。
テロについては「インフラへの破壊工作」もかなりの確率で起こり得る物として自衛隊は考えていると聞いたので、今回私が書いた事は個人が勝手に妄想しただけの物ではないという事はつけ加えておきます。
当時はまだ北朝鮮情勢がここまで緊迫していなかった頃の話ですが。


「そもそも日本までが何故北朝鮮の攻撃を受ける事になるのか?」と未だに考えている人もいるようですが、北朝鮮と韓国間の争いにアメリカも巻き込まれる形になっていて、アメリカを助けるために日本も巻き込まれるという形になっているからです。
北朝鮮からすれば、「日本は有事の際には韓国やアメリカを助ける」と思われていて、そのせいで「戦争の際には韓国、アメリカはもちろん日本へも同時に攻撃をする」と度々北朝鮮は予告しています。

実際にアメリカが北朝鮮を攻撃して戦争に突入した場合は、北朝鮮はアメリカと韓国に攻撃をかけるとともに、日本にも同じように攻撃をしてくるでしょう。
その攻撃方法は、「ミサイル攻撃」「サイバー攻撃」「国内に潜伏させている工作員達によるテロ攻撃」の全てをやってくると想定しておくべきです。
テロ攻撃は、日本だけでなくアメリカや韓国内にいる工作員も各々の国でやってくるでしょう。


どうも「ミサイル攻撃しかしてこない」と勝手に思いこんでいる人がいるようですが、実際は前述の通り国や自衛隊も想定しているようにテロ攻撃もかなりの確率で起きるでしょう。


ミサイル攻撃については、自衛隊基地・米軍基地だけでなく、主要都市や原発を狙った攻撃も想定しておくべきです。
実際はミサイル攻撃は、数百キロ離れた地点から発射した場合、狙った地点からずいぶん離れて着弾する事もありうるので、「自分の住んでいるところは狙われないと思っていたのに攻撃を受けた」という事もありえます。


ミサイルに搭載されているのが生物兵器や化学兵器の場合も考え、もし近所に着弾した場合は着弾地点を絶対に見に行かないように。自宅が風下にある場合も注意を。
原発が周辺にあるところの人は、原発がミサイル攻撃やテロ攻撃を受けた時の事も考え、避難用品の準備や避難の際の手順、避難先なども事前に再確認しておくべきです。

想定外にされがちな事として、生物・化学兵器が搭載されたミサイルが着弾した地点周辺にあった農作物を出荷してしまうと、それを食べた人が死ぬ事にもなりかねないという事。
これは誇張ではありません。

生物兵器・化学兵器の中には、空気や水に触れて毒性が薄れて無くなるものもあれば、長く効果が残存する物もあります。
後者の場合は、それがかかった農作物を出荷してしまうと、それをそのままあるいは調理した物を食べた人が苦しみながら死ぬという事も起こりえるのです。
だから政府はこの事をきちんと考慮して、ミサイルが着弾した近くの農作物は絶対に出荷を禁止するようにしないといけません。
鳥インフルエンザでは感染が疑われる周辺の農家の鳥や卵の出荷は絶対に禁止しますが、あれと同じような対応をすれば良い。

そもそもミサイルの燃料自体が猛毒で、弾頭に生物・化学兵器が搭載されていなくても燃料の一部がかかった農作物は出荷は禁止すべきです。

ミサイル着弾地点の農作物は絶対に出荷しない事」を、今この文章を読んでいる方はどうか広く知らしめていただきたい。
今のままだと国や農家があまりこれを想定せずに出荷してしまって死者を出すという惨事が全国各地で起きてしまいます。
あなたやあなたの家族がそれで死んでしまう事も。



日本国内で引き起こされるテロについては、政府や自衛隊要人を狙った暗殺で指揮系統を乱そうとする事や、公共の場での生物・化学兵器の散布による大量殺人、稼働中だけでなく停止中の原発も狙ったテロ、またインフラを麻痺させようとして破壊工作も行われる物と想定して、各々警戒と対策をしておくべきです。
原発へのテロを予防するため、政府や電力会社はその対策と手順を再確認しておくべきでしょう。
「原発へのテロは想定外だった」なんて言い訳は絶対にしないように。

インフラへのテロで電気、ガス、水道、ネットが突然使えなくなったり一部で流通が止まって、その状態が長期間続く事もきちんと考慮してください。
日本全部がそのようになる事は考えられませんが、一部の地域がそのような事態に陥る事は十分考慮して警戒と対策をしておくべきです。
停電により冷蔵庫が機能しなくなる事もあるので、ある程度の期間常温で保存がきく食料や飲料、また情報の取得のためにラジオ(と電池)、LEDランプなどの光源、衛生用品などもきちんと用意しておくべきです。
味気ない保存食だけでなく、ある程度はもつ食品や果物なども普段から継続して消費する形でやや多めに買い続けるといいでしょう。
水が自由に使えないと手洗いも頻繁にできなくなるので、ノンアルコール式のウェットティッシュ(未開封だと数年はもつのが多い)とアルコール式の手洗いジェルなどもある程度の量備蓄しておくのをおすすめします。

ロウソクは取り扱いによっては火事を引き起こし、糸井川のように大規模火災にまで発展する場合もあるので、夜間の照明はできるだけ電池式のランプを使うように呼びかけと事前に準備をしておくべきです。
自分のところだけでなく近隣でもロウソクの使用はあまり控えるようにさせないと延焼で自分の家まで失うはめになりかねません。

ネットや電気が使えなくなると情報源はラジオからとなるでしょうが、ラジオ局のあるエリアが大規模停電を起こされて情報が入手できないケースも想定しておくべきでしょう。
大地震のための防災マニュアルはテロによってインフラが破壊された時にも同じように役に立つ情報が掲載されているので、電子書籍ではなく紙の本を今のうちに購入しておくのをおすすめします。
電子書籍の場合はダウンロードしていてもバッテリー切れで読めなくなる場合があります。

食料やその他の備蓄についての鉄則ですが、「自分だけが備蓄しておけばいい」ではなく、「他の人にも備蓄を呼び掛けておく」が非常に重要です。
実際に流通が止まるなどが起きた場合、知り合いがきちんと備蓄をしていないと、つき合いなどで仕方なく自分の備蓄を分けてしまうはめになる事があるからです。
テロだけでなく大規模地震の場合も備蓄しておいた物は役に立ちますので、知り合いなどにも備蓄をきちんとしておくよう呼びかけておくべきです。
この文章を知り合いにそれとなく紹介して読ませておくというのもいいでしょう。


テロについては、その他にも色々な形のテロ行為をしてくる物と推定して対策を取っておいてください。
他にどのようなテロがあるかを一つ一つ書いていくと、「お前が書いたせいでテロリストにそういうテロもあるのかと気づかれて実行されただろう」という相当的外れな事を言ってくる人もいるので、その他に起こされそうなテロについては各自調べて対策をお願いします。

実際は、テロを起こす側は色々なテロを画策していると考えるべきです。「特定のテロしか起こさないだろう」と勝手に思いこんで対策を怠るのは誤った考え方だと思います。
そういう中途半端な対策をしていると、実際に想定外のテロを起こされた場合パニックを引き起こす事になってしまいます。


先にも書いたとおり、国や自衛隊自体は、「日本が北朝鮮から攻撃を受けた場合、ミサイル攻撃だけでなく、様々なテロやインフラの破壊活動も当然起こり得る」と想定しています。
しかし、それを国民に周知していないというのは、対応として間違っていると言わざるをえません。
「パニックになるから」とか「不安にさせるから」という事で事前に対処や備えをさせておかないというのは、ものすごく本末転倒な話です。
「朝鮮半島で戦争状態になると日本も巻き込まれ、北朝鮮はミサイル攻撃だけでなく国内にいる工作員がテロ攻撃もしてきて、インフラが使えなくなる場合もある」という事はきちんと今のうちに周知を徹底しておいて、国民それぞれに備えをさせておくべきだと思うのですが。
今これを読んでるみなさんは、どう思いますか?


今現在はまるで他人事のように「さっさと戦争しろw」とか笑っている人も、実際に日本が巻き込まれてミサイル攻撃やテロ攻撃で大きな被害を受けた場合、いかに日本が受ける被害を軽く見てしまっていたかを痛感する事になるでしょう。
ミサイル攻撃については一部マスコミで警戒するよう呼びかけていますが、テロ攻撃も当然受ける物と考えてマスコミでも警戒を呼びかけ、テロによりインフラが破壊される事も起こり得ると周知をし、各々が備えと心構えを事前にきちんとしておくべきです。



そもそも論ですが、日本が被害を受ける事になるのは、北朝鮮と韓国が長きに渡ってお互いがお互いの国を非難しあい、いつ戦争に突入するかわからない状態が続いているからです。
それにアメリカが巻き込まれ、日本もドミノ倒し的に巻き込まれるという構図になっています。

全ての元凶である「北朝鮮と韓国の対立」をなんとかしない事には、もし今回の緊張が緩和しても、今後もまた同じような緊張状態に突然なり、いつ戦争が起きて日本が巻き込まれてミサイル攻撃やテロ攻撃を受けて大きな被害を被るかわからない状態になるでしょう。

しかし、逆に言えば、「北朝鮮と韓国(アメリカ)の戦争」が起きなければ、日本はミサイル攻撃を受ける事もないし、国内にどれだけの数の北朝鮮の工作員達がいようが様々なテロを起こされるという事は無いという事です。
ミサイル攻撃やテロ攻撃を受けるのは、あくまでも「朝鮮半島で戦争状態になった時だけ」です。
じゃあ、そもそも「北朝鮮と韓国を和解させて戦争が起きないようにする」をやればいい。

以下のはてなブログで書かれていた

「朝鮮半島有事で日本が被害を受けないようにするには?」
http://anond.hatelabo.jp/20170412123643

という記事のように、「北朝鮮と韓国は、戦争状態になると両方の国が確実に亡びる事になるし、おまけに韓国の原発が大変な事になって朝鮮半島が人が住めない地域になる」という事を北朝鮮と韓国の両国にきちんと認識を徹底させて、絶対に戦争にはさせないようにする事、両国を早期に和解させる事が日本やアメリカが被害を受けるのを回避するのにつながると私も思います。

リンク先で書かれているようにIAEAや国連がそういう声明をきちんと出す事も大事でしょう。

「戦争は悲惨な物だ」なんて曖昧な感じで北朝鮮と韓国に呼びかけても共感も得られないでしょう。
でも、「実際に戦争になると、北朝鮮と韓国は一体どうなるか。どう考えても北朝鮮も韓国も国が崩壊する。おまけに原発で北朝鮮も韓国も大部分が人が住めない地域になってしまう。」という事を当事者国にはきちんと分からせる事で、それが戦争への大きな抑止になり、戦争が起きなければ日本はミサイル攻撃やテロ攻撃を受ける事はなくなるのです。

日本にとっては北朝鮮問題は長く続く非常に面倒くさい話ですが、アメリカ、ロシア、中国、日本が協力して北朝鮮と韓国を和解させるよう仕向ければ、この悩ましい問題からは解放されるでしょう。

posted by wanwan at 19:14| 記事 | 更新情報をチェックする

2015年03月26日

検査対象縮小の不自然さと危険性について

今回私がここで書く事は、ブログやtwitterをお持ちの方は是非リンクして拡散していただきたい。
チェルノブイリ周辺国がやっているのと違って、日本はかなり杜撰な対応を続けているからです。


今年も『また』放射性物質検査の対象品目が縮小されるようです。
『また』と言うのは、検査対象の縮小は今回が初めてではなく、以前にも何回か行われていたからです。
原発事故からまだ四年程度なのに、国は何度も検査対象縮小をやっており、どんどん検査品目を減らしていっています。
チェルノブイリ周辺国では、何十年経った今も、数多くの品目の検査を義務化しているのに。


ニュースなどでは「不検出(検出限界以下)が続いた品目を検査対象から除外する」みたいに紹介しているところもあり、それだけを見ると、「検出限界以下ばかりの品目を検査から除外するのは妥当な対応だろ」と言い出す人もいるでしょう。

でも実際は、普通にセシウムが検出されている品目が、何故か不自然に検査対象から除外されていると知ったら、みなさんどうお感じになるでしょうか?


今回ではなく前回の話ですが、2014年4月にも検査対象の縮小が行われ、その際にレンコンは「もう検査しなくてもいい」みたいな感じになりました。

さて、福島では「ふくしま新発売」というサイトを開設しており、ここでは農産物の過去の検査結果が確認できます。
福島県内で検査した結果を、ここで全て掲載しているとの事。

ふくしま新発売
http://www.new-fukushima.jp/

ここの左上の「農林水産物モニタリング情報」をクリックし、「品目」は「根菜・芋類」で、「レンコン」にチェックを入れ、期間は「2011年1月~2015年3月」にして検索してみてください。

検査結果を見ると、原発事故から四年も経つのに、たった7件の検査結果しかありません。

検査数のあまりの少なさにもつっこみたいところですが、何よりもその内容。

7件のうち3件はNDではあったものの、残りの四件については50ベクレル~80ベクレルくらいと、普通に検出限界以上、わりと多めにセシウムが確認されています。

検査結果が少ないので、もしもっと検査数を増やしていたら、あちこちで50ベクレル越えのが連発しているでしょうし、中には基準値の100ベクレルを越えた物も普通に見つかっていたかもしれません。

でも、レンコンについては、何故か2014年4月の検査品目縮小で「もう検査しなくてもいいよ」みたいな事になったのです。
その前年の2013年10月の収穫期に採れた物は50ベクレルも検出されていたのに。

今回ニュースで流れた「検出限界以下だから検査対象から除外した」というのは、完全なまやかしだという事を、是非みなさんには知っておいてもらいたい。


さて、国側が「もう検査しなくてもいいよ」とした品目については、じゃあ生産者は実際にもう検査しなくなったのでしょうか?

今回のレンコンみたいに福島では検査をしなくなった物もありますが、国側の意向に反して検査を続けている物もあります。
生産者ごとに考え方は様々で、「もし検査をしなくなったら、消費者が福島産の物を今以上に忌避するようになるのは明らかだ。今買ってくれている人でさえ、『え?検査しなくなったの?』と知った途端、もう買わなくなってしまう人が続出するだろう」と考えて、検査を続けているところもあります。


「検査品目を国側が縮小しても、自主的に検査を続けているところがあるなら大丈夫だ」と思う人もいるかもしれませんが、「検査したい生産者のみが自主的に検査を続ける事」と、「国側の指導で各地域できちんと定期的に抜き打ち検査を続ける事」には、かなり大きな隔たりがあります。

たとえるなら、スピード違反してないかどうかの機械を常時作動させていた道路で、突然「もうスピード違反のチェックはしません」と宣言するようなものです。

機械を取り除いたら、「それでも私は制限速度を守る」という人がいる一方で、「スピード違反のチェックをしていないなら、違反してもいいだろ」みたいな人が必ず出てくるのです。

「生産者側の自主検査」のみにまかせてしまうと、同じ事が起こってしまいます。
「抜き打ち検査をされないなら、農産物への放射性物質抑制対策をきちんとやらなくてもいい」と思ってしまう生産者が必ず出てきてしまうのです。

これは、米の検査でもそうです。
今は福島では全ての農家で米の全袋検査を行っていますが、これは何があっても今後ずっと続けるべきです。
もし「基準値以下が多いから全農家検査はやめましょう。検査を縮小しましょう。」みたいな話が出て、それを実際にやってしまうと、農家によっては、もうセシウム対策をまともにしなくなるところが必ず出てくるのです。


また、今現在ND(不検出)が続いているところであっても、農地の汚染度が上昇したり、カリウムの効果が切れたり、あるいは深耕して深いところに埋めたはずの高汚染の土壌が、土壌内の生物(ミミズやモグラ、他)によって掻きまわされて、いつの間にか地表の方へ少しずつ移動して植物が吸収しやすくなったりする事も懸念しないといけません。


NHKでは原発事故以後から原発関連のドキュメンタリー番組をいくつも放送してきましたが、その中で原発事故から数十年経ったチェルノブイリ周辺国の現状やきちんとした対応を紹介していた物もありました。

チェルノブイリ周辺国では、農地の検査は細かく区画を分けてセシウムとストロンチウムの両方の土壌検査をし、片方が土壌の規制値以下の汚染度であっても、もう片方が規制値以上だった場合、「食用の作物は生産してはいけない」という事になっています。

NHKのドキュメンタリーで紹介された話では、「汚染度が低かった農地が、年月が経つごとに、徐々に汚染度が上昇していった」という事例も紹介されていました。
一時的に農作物が「ND」になった農地も、実際は後で農地の汚染度が上昇する事があるのです。
放射性物質は砂埃や枯れ草、枯れ葉などの形で風によって周辺へ移動するため、一度除染して農地の汚染度を落としても、年月が経つと農地の周辺から放射性物質が飛来してきて、どんどん上昇していったりする事が普通にあるのです。

また、カリウム施肥でセシウムの吸収を抑制するのはチェルノブイリ周辺国でもやっていますが、カリウムで吸収を抑制できるのはセシウムのみです。
ストロンチウムや他の放射性物質は、カリウムでは吸収は抑制できません。

だからこそ、チェルノブイリ周辺国では、農地をこまかく区分けして土壌のストロンチウム検査もしっかり行い、たとえセシウムが土壌汚染の基準値以下であっても、ストロンチウムの汚染度が基準値以上の農地では、絶対に農産物の生産を許可しないという対応をしているのです。
NHKのドキュメンタリーで紹介されたこの話は、覚えている人もいるでしょう。

一方、日本では農地のストロンチウム検査はあまりきちんとやっていません。
広いエリアでかなりまばらな感じで土壌のストロンチウム検査をやった程度です。
ストロンチウムは無視した上、セシウムの汚染度がわりと高い農地であっても、「カリウムで吸収を抑制すれば、基準値以下の農産物が作れるでしょ」という感じになっています。

こういう杜撰な対応を続けるとどうなるか?

ストロンチウムがそんなに降っていない地域では、カリウムによるセシウム抑制対策だけでいいと思いますが、問題なのは飯舘村や楢葉町や川内村、その他のそこそこ汚染度が高い地域での農業再開です。

カリウムによるセシウム抑制で農産物へのセシウム吸収率を大きく落とし、その状態でセシウムの検査をしただけでは「基準値以下になったぞ。バンザイ」となるかもしれません。
でも、実際はカリウムで大きく吸収を落とせたのはセシウムのみであって、まったく検査をしていないストロンチウムではひどい汚染度になっていたなんて事になりかねないのです。
たとえば汚染度の高い飯舘村で米を作ったら、「カリウムによる吸収抑制のおかげでセシウムは基準値以下になった。これで今後どんどん生産して全国へ出荷できるぞ!!」と喜んでいたら、実際はストロンチウムを後で検査すると汚染度がひどい・・・・・なんて事になりかねないのです。


日本もチェルノブイリ周辺国を見習って、きっちりとした検査を今後ずっと続けるべきです。
検査縮小などという阿呆な対応をせずに。

チェルノブイリ周辺国では、原発事故から数十年経った今も、市場に出回る農産物の検査を一日あたり数万サンプル検査を義務化しています。
(一方、日本は全国で、一日あたり200以下のサンプル検査しかしていない

チェルノブイリ周辺国では、これだけ多くの検査を継続しているからこそ、生産者側は手を抜く事なく毎年放射性物質抑制対策を続けていますし、消費者側は安心して農産物を買えて、それは売り上げ低下防止につながり、生産者のためにもなります。


また、チェルノブイリ周辺国では、農地の汚染度をこまかく区分けして行い、セシウムだけでなくストロンチウムの土壌検査もやった上で、「セシウムが基準値以下でも、ストロンチウムの汚染度が基準値以上だから、ここでは農作物の生産は禁止します」とやっているのです。

日本も同じ対応をすべきです。
毎日大量の検査を今後ずっと続けるとともに、農地も細かく区分けした上で、セシウムだけでなくストロンチウムの土壌検査も行い、「セシウムは基準値以下だが、ストロンチウムが基準値以上の汚染度なので、ここでは農産物の生産は禁止します」みたいに。


国側の不自然な検査縮小指導で基本的に検査しなくても良くなった農産物については、消費者側が抜き打ち検査を続け、もし高い汚染度が発覚したら、それを広く知らしめて、国の杜撰な対応をやめさせるようにするしかありません。

米の検査については、福島でもし全袋検査をもうしなくなったら、今現在福島の米を買っていた人達でさえ、「全袋検査しないと、中には強烈な汚染度の米もあるのでは?」と思い買わなくなる人が続出するのは火を見るより明らかで、結局それで苦しむのは生産者達です。
今後も全袋検査はずっと義務化すべきです。

また、前述のようにカリウムによるセシウム吸収抑制に頼りすぎて、他の放射性物質の事を見過ごしていると、カリウムでセシウムの吸収率を大幅に落としただけであって、実際は他の放射性物質はたっぷり含まれた作物になっていたなんて事になりかねないので、ストロンチウムの農産物検査もきちんとやっていくべきです。
幸い、短時間でストロンチウムを検査する方法も、ここ数年でいくつか新たに開発されてきました。


最後に、もう一つ注意しないといけないのが、高汚染の腐葉土・肥料の流通阻止です。
国は腐葉土や肥料の基準値を設定したものの、そもそも全ての腐葉土・肥料できちんとした検査をしないと、必ず高汚染の物が全国に出回ってしまうという、絶対に見過ごしてはいけない問題があります。

原発事故後に、10万ベクレル/kg越えの肥料が大量に発見され話題になりましたが、今現在も同じように高汚染度の物(特に腐葉土は高汚染になりやすい)が出回って、日本全国の農地に撒かれているかもしれません。

以下は、私が以前見た漫画ですが、この漫画でもその危険性が書かれています。
是非一読しておきましょう。

漫画 「日本全国の農地を汚染させるもの」
http://p.booklog.jp/book/47306

この漫画で書かれているように、肥料や腐葉土については、生産地を限定せずに全国の流通店での全ての袋の線量検査(ベクレル検査ではなく線量検査)を義務化して、空間線量から有為な変化が見られるほどの高汚染度の物は、農地に撒かれる前に絶対に排除するというのを、必ずやるべきです。
生産地を限定してしまうと、必ず産地を偽装して流通させる業者が出てくるでしょう。

日本では17都県の腐葉土の流通は一時的に制限されていたものの、今現在は解禁されて、そのせいで知らずに高汚染度の肥料・腐葉土が全国で大量に流通し、日本のあちこちの農地に撒かれているのです。

有志の方や、マスコミの方は、ホームセンターなどへ線量計を持っていって、線量計が空間線量から有為に変化してしまうような高い汚染度の物がないか、全国で定期的に抜き打ち検査をしてみるのをおすすめします。

posted by wanwan at 12:21| 記事 | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

アクセス数が急増しているようで。その原因は・・・

アクセス数を確認すると、ここ最近はアクセス数が以前の数十倍になっているようです。
私が昨年9月の段階に書いた「イスラム国を日本はこれ以上刺激しないようにしなければ、日本がテロの標的になってしまう」という警鐘の記事にアクセスが殺到しているよう。

もう日本政府は昨年段階から危なっかしい発言をしており、その段階できちんと誰かが日本政府に失言しないよう釘を刺しておけば良かったのに、結局安倍首相に失言をさせてしまい、日本を相手にしていなかったテロリストに目をつけられ、今後国内でテロが起こり続ける事になってしまいました。

漫画のGANTZというのをご存知の方もいるかもしれませんが、あの中では銃火器をバッグにつめた登場人物が突然市内で発砲を繰り返し、残虐に市民を殺して殺して殺しまくるという、目を覆いたくなるようなひどいシーンがありました。

でも、今後は日本でISILによるこういう大量殺戮テロが、平和だった日本で突然引き起こされる事は十分ありうるでしょう。
あなた自身や、あなたの家族もそれに巻き込まれて突然死ぬ事にもなるかもしれません。

日本のヤクザがたびたび大量の銃や手榴弾、ロケットランチャーまでもをどっかから調達して隠し持っていたとして摘発されたりしていますが、こういうのを見ているとテロリストが日本で銃火器・爆発物などを調達できるだろうというのは普通に予想できます。

また、空港などでテロリストを入国させないなんて水際対策は、それでテロリストの入国を完全に阻止するなんて無理なのは、まともな人なら容易に想像できるでしょう。
テロリスト達は「私はテロリストです」なんて言って入ってくるわけもありませんし、海外からの危険人物リストでチェックしようにも、一度もテロを起こしていなくて他国の警察などにまだ目をつけられていない人物は日本に簡単に入ってきてしまいます。
また、空港を使わずに船などで密入国してくる者もいるでしょう。
外国の漁船やタンカーがテロリストを輸送して、日本の近海でクルーザーや小型ボートなどに乗り換えてこっそり密入国してくるなんて事も。
日本の沿岸には小型ボートが乗り捨てられているのが見つかって、どっかの国の工作員がいつの間にか入国しているのでは・・・・みたいな話はよく聞きますよね。


テロリスト対策という物は限界があり、結局テロは完全には阻止できません。
だからこそ、「日本を元々相手にしていない遠い外国のテロリストについては、できるだけ刺激しないで目をつけられないようにする」というのが最善の策なのですが、それを一部の人はきちんと理解できていなかったようです。
結局その結果、「今後日本で何度も何度も、目を覆いたくなるような悲惨なテロが起こり続けてしまう」という事になってしまいました。
中東などで「テロで数十人の死者が出ました」なんてニュースを我々はたびたび目にしてきましたが、今後は日本でもそういう事態が何度も起こってしまうのです。

今朝見た

「日本へのテロを回避する方法」
http://hananosakukomiti.seesaa.net/article/413550924.html

では、日本をテロのターゲットから外させようとするアイデアが書かれていました。

こういう方法で、実際に日本をテロのターゲットから外させられるのかはわかりません。
でも、何もやらないよりはコレをやっておいた方がいいかもしれません。

posted by wanwan at 12:57| 記事 | 更新情報をチェックする